第2回近畿地区練成試合

 

 晴れ渡る秋空の下、今年第2回近畿地区練成試合が大阪修道館にて開催された。

 毎年4月に開催される西日本ジュニア大会の前哨戦ともいうべき今大会も、今年で第2回目を迎える。

 開催年数はまだ少ないとはいえ、各地域の練成試合や西日本ジュニアで鍛えられてきた選手が数多く出場する今大会、やはり予想以上の激戦が繰り広げられる結果となった。

 部門によって違いはあるものの、主に午前の予選リーグを突破し、午後の決勝トーナメントに進むという流れになる為、試合経験を積むには最適という事で、今まで一度も大会に出場した事の無い選手の姿も多く見られた。

 そんな中特筆すべきは、5年生男子の部である。

 様々な地域から16名出場した5年生男子の部で、1位から3位2名まで全て春日井道場から出場の4名がメダルを獲得した。

 毎年最も熾烈な上位争いが繰り広げられる今年の5年生男子の部において、全てのメダルを獲得するという快挙を成し遂げた春日井道場のレベルの高さが垣間見える。

 その他も、今まで出場した試合の中で1勝はおろか、1ポイントも取った事の無い選手が入賞し、今大会初出場の選手が優勝候補の選手を決勝で1ポイント差まで追い詰めるなど、多くの番狂わせが見られた。

 こういった番狂わせの起こりやすい事も、リーグ戦の魅力・面白さの一つであろう。

 ともあれ西日本地区の組手レベルは着実に日々進歩している。

 お互いがお互いに研究を重ね、切磋琢磨し、そしてそれを試合の場でぶつけ合う。

 勝った選手は驕らず、敗けた選手も腐らず、常に向上心を持ち続ける西日本地区の少年拳士たちが、これからも年を重ねるごとに強く、そしてたくましく成長し続ける事に期待したい。