第24回全国選手権大会

 

 2010年12月18日、東京武道館にて「空手道拳道会第24回全国選手権大会」が盛大に開催された。

 午前10時に開会式が行われた。開会式では、関登大会実行委員長の開会宣言があった。

開会式

 開会式後に型競技予選が行われた。一般男子、一般女子、マスターズの順で行なわれた予選競技から上位3名が午後の決勝競技に進む。静謐な会場の中で演武者の気合と審判の声のみが響く。

午前型競技

 型予選競技を勝ち抜いたのは、李昌史選手、久野壮一郎選手、山中雄太選手(以上一般男子)と松木紘子選手、姜知衣選手、金明花選手(以上一般女子)、青木広和選手、土井内弘選手、南條美香選手(以上マスターズ)である。今大会型競技には例年以上の接戦が繰り広げられた。

 型予選競技後に組手組手1回戦競技が行われた。

午前組手競技

 午前中には一般男子・一般女子・マスターズの組手2回戦競技までを終えた。

 午後1時に大会式典が行なわれた。

大会式典

 大会式典では先ず来賓と大会特別顧問の紹介があった。

 大会式典には大会特別顧問中山信行先生、足立区議会議員渕脇啓子先生、社団法人パワーリフティング協会副会長宮本英尚先生、佐々木まさひろ先生が参席された。

 石山圭大会会長(拳道会会長)は挨拶の中で、日頃の稽古で拳道の主目的である精神の鍛錬をすることが大事と強調された。祝辞を中山信行先生から頂戴した。

石山会長の挨拶

中山先生の祝辞

 大会式典では、前年度優勝者のカップ返還、高英誠選手の選手宣誓で大会式典を終え、記念演武が行なわれた。記念演武は去る11月3日に行なわれた第22回関東少年部道場対抗試合にて団体型部門で優秀な成績を収めた9名の道場生が出演した。

高英誠選手の選手宣誓

記念演武

 まず小学4年生以下型優勝の横浜支部道場生3名であり、その後に小学5,6年生の部で優勝、準優勝を収めた松戸支部道場生6名である。

 少年拳士たちの爽やかな演武に来場者達は大きな拍手を贈った。

 記念演武後に午後競技が行われた。

 マスターズ、一般女子、一般男子の型競技決勝戦。

 マスターズでは一昨年足の進歩を見せた青木広和俊選手が2年ぶりの優勝を手にした。

マスターズ型優勝青木選手

 一般女子の部では、松木紘子選手が2度目の優勝を手にした。

一般女子型優勝松木選手

 一般男子の部では李昌史選手が、安定した型を披露し、初優勝を手にした。

一般男子型優勝李昌史選手

 型決勝競技に続き組手競技が再開された。

 一般男子、一般女子組手の部では、大学勢の進境が著しかった。

 一般男子の部決勝にコマを進めたのは、康成志選手と「賢棋選手。共に大学勢でどちらが勝っても初優勝である。

 決勝戦では関東大会などでも実績がある康を気鋭の「がいきなり下段蹴りから下突きで技有を奪う。

 挽回を狙い大技を出してくる康に対して、離れ際に上段回し蹴りで二つ目の技有奪い、一本勝ちで優勝を手にした。「賢棋選手、初出場初優勝の快挙である。

一般男子組手決勝

 一般女子組手では昨年度優勝の北川原友香選手を破り決勝に進出した康永選手対22回大会優勝の姜知衣選手。共に大学勢である。

一般女子組手決勝

 怪我をおして決勝に進出した姜であったが、康永選手の左の回し蹴りが適時に決まり、初優勝を手にした。観客は初優勝を手にした康と最後まで諦めず向かっていった姜に大きな拍手が贈った。

 マスターズ組手決勝は、一昨年の優勝者青木広和選手対昨年優勝の田中克俊選手。

 青木選手が鋭い動きを見せ優勝、型組手のW優勝を成し遂げた。

マスターズ組手決勝

記念撮影