第6回ジュニアチャレンジカップ
「ココロつよくなあれ!出会い・感謝・夢広がる!」

 

 去る6月26日、流山総合運動公園にて、拳心館開館20周年記念「第6回松戸流山荒川ジュニアチャレンジカップ」が盛大に開催された。

 この日は朝から揃いのゴールドイエローの記念Tシャツを着た大勢の大会スタッフ(拳心館一般道場生、父母応援スタッフ50名)が慌ただしく会場作りに駆け回る中、拳心館、流山わんぱくクラブ゙、荒川クラブ゙、そして三ノ輪道場の4つの道場、クラブ゙、総勢200名近い選手が一斉に集い日頃鍛えた技を競い合う。開会式が終わると4コート一斉に型競技が始まる。単純移動の部や連続動作の部、全国ジュニア選手権の予選会など、型といっても多種多様である。動作の難易の差はあれ試合に取り組む姿勢は皆同じ。型試合に臨む凛とした姿に観客からも惜しみない拍手が沸きあがる。型の決勝戦に勝ち残った選手ともなると、これまで勝ち上がってきた自信と更に優勝したいという強い想いで皆一同に目を輝かせながら普段の稽古では見せない精悍な顔つきに変わってゆく(子供達全員が1度は必ず経験をしてほしいと願う・・・)。

 午前は組手1回戦を最後に昼食休憩。今年は式典の後に拳心館開館20周年を記念して拳心館一般部による集団演武を予定している。この間、一般部は昼食を早めに済ませ記念演武の準備に取り掛かる。

 刻々と緊張感が高まってゆく中、午後1時、大会式典が始まり後援会をはじめ有志の先生方の祝辞を頂戴したあと、各道場、クラブ゙代表による元気一杯の選手宣誓が行われるや、いよいよ記念演武である。

 この2ヶ月間、一般部は仕事が忙しい中、大会の準備や演武の稽古に励んできた。諸先生方や、父母、そして何より子供達に「大人の本気をみせよう!」を合言葉にいざ演武に臨んだ。まずは全体で突き、蹴り、型を披露。子供達には出せない力強く気迫のこもった重厚な動作を演じた。続いて大人の演武に負けじと全国大会の型の出場権を勝ち取った上級者の優勝者4名が少年部代表として型を披露。記念演武に華を添えた。

 代表演武へと移る前に特別出演で後援会 申徹権副会長が杖技の演武を披露(申副会長は拳心館開館当初から道場の活動を熱心に支えていただいただけでなく、空手をはじめ合気道にも精通されている)。還暦を過ぎたとは思えない裂帛の気合と軽やかな動きに観客から惜しみない拍手が送られた。

 そして代表演武。浦山館長の対人動作を皮切りに、組手、他方割り、バット、瓦、最後に韓指導員の氷柱割りと20周年にふさわしく豪華に締めくくり演武を終えた。

 午後は子供達も大人の気迫に元気をもらったせいかハツラツとした組手を見せてくれた。

 次々に前年度優勝者、全国大会入賞者が負ける波乱の中、12クラス24名が決勝戦に進んだ。さすがに決勝戦は攻防技のレベルも高く一進一退の白熱した試合が続く。中でも女子の組手ではお互い一歩も引かない男の子顔負けの名勝負が多く観客を沸かせた(全国ジュニアでの活躍期待も高まる)。

 すべての競技が終わり閉会式では、入賞者へのメダルはもちろん、惜しくも負けてしまった選手にも一人一人に花束が贈られた(この花束は勝った子も負けた子も皆笑顔で大会を終えられるようにと父母からの協賛によるもの)。

 開館20周年−歩いた道の軌跡に感動!出会った道の奇跡に感謝!

 今年も手造りではありますが、子供達の素晴らしい祭典を開催できたのもこの間、多くの皆様との出会いに始まり地域の暖かいぬくもりの中で育まれ、また支えられてきたお陰と心より感謝申し上げると共に、これからも拳道会道場の本分を忘れずに子供達が夢と希望にチャレンジする「ココロのチカラ」を養成する「心身鍛錬場」を目指し真摯に一所懸命努めてゆく決意です。

*大会の模様が6/28 JCNコアラ(ケーブルTV)のニュースで紹介放映された。